ミルトンスタッフです!
9月になったので季節ブレンドが夏から秋に変わりました。
今回の秋ブレンドは季語から名前を付けました↓↓
星月夜:月が出ていなくて、星が明るく輝いている夜
コーヒーを飲んだ印象は”まさにタイトルの通り”。
華やかさは控えめで、どっしりとしたコーヒーらしさを感じます。
その中にある、派手すぎない酸味はチラチラと瞬く星の様。
熱いうちはコクがあり、冷めるにつれてだんだんとあっさりしてきますが、同時に生姜のスパイシーさも出てきます。
ペーパードリップでささっと抽出すると少し酸味が出やすい印象です。
いつもより少し蒸らしにかける時間を長めにとると、生姜っぽい香りまで出てくれますよ。
ミルクと合わせるとミルクティーのようにまろやかです。
余談ですが、”星月夜”とGoogle検索するととても有名な絵画がトップに出てきました。
この絵も確かに月がなく、星が輝いています。
まさかコーヒーから絵画に発展するなんて思ってもみなかった…
寒椿:秋~冬にかけて開花した早咲きの椿
本来は春に咲く椿が、寒い時期に開花すると寒椿と呼ばれるそうです。
気温が下がり、落ち着いた色味の風景の中に、色鮮やかな椿がポツンと咲いているのかなぁ。
このブレンドには、秋ブレンドで唯一深煎りを使用しています。
飲みごたえがありどっしりとしていますが、赤いベリーのフルーティーさもしっかりと感じられます。
ペーパードリップで飲むとラズベリーとガトーショコラをはっきりと感じました。フレンチプレスの方が柔らかく複雑に、ペーパードリップだと持っている味わいを1つずつ明確に引き出すイメージです。
深煎りの割合が多めなので、1度に注ぐお湯の量は少なめで回数を増やす気持ちで淹れると美味しいですよ♪
ミルクに合わせてもコーヒーの深みやベリーの印象はしっかりとあり、いろいろな飲み方をしてみた後も、印象は一貫しているブレンドです。
夜半の月:真夜中の美しい月
秋の季語として、中秋の名月を連想させるくっきりと明るい月を指すようです。
百人一首にもあるので、聞いたことがある方が多そうですね。
とにかく甘さを感じられるブレンドなのですが、その甘さを最後まで飽きさせないバランスの良さ。
幅広い方にオススメできて、毎日飲める安心感があります。
フレンチプレスはもちろんですが、ペーパードリップでも甘さが出やすいのでおすすめ◎
ホットで淹れたこのコーヒーに少しミルクを足すのは美味しい!
ただ…氷を入れたアイスラテだけはやめておいてください…!!!笑
今回の抽出レシピはこちらです↓↓
【フレンチプレス】粗挽き・待ち時間4分
ICE:豆18g/お湯200g/氷たっぷりで急冷
HOT:豆18g/お湯360g
【ペーパードリップ】極粗挽き・約5分で抽出
ICE:豆15g/お湯180g/氷たっぷりで急冷
HOT:豆15g/お湯250g
秋ブレンドは9月-11月の販売です!
ぜひ飲んでみてください^^