オーナーレター Owner's Letter
2024年12月オーナーレター:「自分次第」と「他人次第」
人は頭で理解しているつもりでも、行動が伴わないことがよくあります。その代表的な例が、「他人次第」の生き方をしてしまうことです。他人の意見をそのまま受け入れて自分で判断しているつもりになっている、なんて人は思ってもいません。
他人次第の生き方とは、「他人の声に影響されやすいこと」だと言い換えられるかもしれません。もちろん、人の意見を聞いた方がいい時もあります。影響もあっていいと思います。ただし、それをしっかりと自分の中で消化し、自分で納得した上で決断しているかどうかが重要です。消化できたと勘違いし、自分に向き合わないまま決断をした、というパターンが実際には多いのではないでしょうか。
特にインターンの学生さんたちは社会経験もありませんから、卒業後のことを想像すると不安しかないわけです。社会人何十年のベテランでさえ、時には藁にもすがりたい瞬間はあることでしょう。不安で仕方ない時には、とっさに手の届きそうなものにすがります。そして、それを無意識のうちに信じ込んでしまう、受け入れてしまうこともあるでしょう。しかも無自覚のまま誤った判断をしているかもしれません。自分の中で消化せずに決断することを僕は「他人次第の行動」と呼んでいます。それが続けば結果他人次第の人生となってしまいます。
こうした「他人次第」の決断を続けると、意識の矛先が自分以外になります。
2024年8月オーナーレター:成長と挑戦の20年
自分を奮い立たせる意味も込めて、これからも冒険するためにも、以前から目標としていた「50歳までにミルトンコーヒーロースタリーの旗艦店を造る」という計画を進めています。残念ながら既に50歳を迎えてしまいましたが、1年遅れでも必ず達成させたいと考えています。
この旗艦店が実現可能だと確信できるのは、何よりも長く勤めてくれている人材が安定してきたことが大きな要因です。特に、核となる人材がしっかりと育ってきたことが、現在の当社の最大の財産であり強みとなっています。小売サービス業において、スタッフの存在は極めて重要です。いくら美味しいコーヒーを提供できたとしても、接客が良くなければ、その価値は半減してしまいます。
現代では、気持ちの良い接客がスタンダードになっています。
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