オーナーレター Owner's Letter
今やるべきこと
9月から当社にとって新しい期を迎えました。19期目となります。20期目という節目を迎える前の今期がとても大事な時期だと認識しています。紆余曲折の年月を経ての今がありますし、支えて下さっているお客様に感謝の気持ちしか浮かびません。20年を迎えるにあたり、今年長期にわたってコーヒー生産
異国の地で想うこと
日本語を話さない環境となり早50日が過ぎようとしています。中南米のコーヒー生産者達に会いにきているわけですが、コロンビアに始まり、ニカラグア、エルサルバドルと渡り歩きながら出張という名の旅をしています。もちろん主要
他者に対する想像力
タイトルは映画「PLAN 75」の早川監督がインタビューで発していたセリフです。日本に帰国したら鑑賞してみようと思っている映画なのですが、なかなかのショッキングな設定になっていまして、観終わった後に自分がどんな感情を抱くの
初心忘るべからず
6月末迄、3か月間焙煎の勉強にきていた他社の若い研修生がいました。全くの初心者からのスタートでしたし、3か月という割と長い期間での研修でしたので、可能な限りの伝えたい事柄をしっかりと伝えたつもりです。コーヒーの話はもちろんの事、若い二十代だから知っておいて損はしない話もさせてもらい
人体実験
起業当初頻繁に聞かれた自分の生い立ちや何故起業したのかなどの話をここ最近もするようになっているなと気付きました。会社設立当初は様々なメディア関係の方々から質問を受けることが多かったのですが、今はそのような目新しさはないのでメディアから聞かれることはあまりありません。地方の田舎町で
まず知る
自分の書庫にゲーテ関連の本が何冊かあるのですが、知と共に疑いは育つという名言があります。自分の中に昔から持ち続けている気持ちと同じだったので、直ぐに印象に残ったセリフでした。「知」についてはゲーテはいくつも名
自因自果
良くも悪くも自分の行いや発想が具体化し、進んでいくうちに自分に返ってくるのでブーメランと書いてみましたが、昔から面白い仕組みだなと感じていました。良い行いをしても返ってきますし、悪い行いをしても返ってくるわけですから、小学生の頃は神様が天から見ながら結果を落としてくるように思って
頑張る?
何となく違和感を感じてから積極的には使わなくなった言葉のひとつが「がんばる」です。何故違和感を覚えたのか忘れてしまいましたが、今も思うのは人から頑張れと言われると「人から言われるとやや不快だな」と反射的に思える言葉という感じでしょうか。人から頑張ってと言われても・・・と思ったりし
感情の分離
この様な形で文章を書き始めて久しく経ちますが、これは自分にとっての記録のようなものと言ってもいいです。または一緒に働く従業員へのメッセージも多分に含まれている要素も確かにあります。どちらにしても自分の経験してき
可能性
成人している方ならば実家暮らしで親と一緒に住むより一刻も早く家を出た方がいい。これは私の見解ですが、昔からそう思っていました。大抵の場合は県外の学校に入学するタイミングで一旦家を出ますので、否応なしに親元を離れ
メンタル
良くメンタルが強いとか弱いとか聞きますよね。メンタルが強い人とは一般的に何事もクヨクヨしないタイプの人を指し、逆に弱い人は些細な事でも悩み苦しんでしまうタイプを指すようです。クヨクヨしないタイプは何故悩まずやり
こころざし - 今こそ必要なものかも
志って何だか難しく考えやすいものです。あなたにとっての志の意味を教えてくださいと聞かれて、パッと答えられる方は、一度は考えたことがある方でしょうし、あなたにとって志はどのようなものですか?と聞かれて、すぐさま答