自分自身も意識していますし、そしてスタッフにも伝えていることですが、自分自身を知ることは、とても大切だと考えています。 自分自身を知ることなくして、より良い人生を送ることは難しいかもしれません。

自分に興味がない人はいないでしょうから。 私はどんな人間なのかと言えば、本来内向的なタイプで、大勢の人と交わって賑やかな場所 に身を置くよりも、静かに物思いにふけっていることが好きで、その中から新しいアイデアや 発見があり、それを実行してみて、また新たな発見をすることが充実に繋がるタイプです。

達成することに意味があると感じていて、やり切らないことは、いつまでも自分の求める ところにたどり着けないことを意味すると考え、それが当たり前と考えています。 合理的に考え、戦略的に意思決定していくことを好み、一つの案件を長い時間軸で考える 癖もいつのまにか身についています。 そして物事の裏側やその先の先も予想したいという 欲求にかられ、そんなことを毎日飽きずに続けています。

この傾向は対人関係でも当てはまります。 初めて会う人でも数少ない会話の中から、 その人の心理や考えを知ろうとしますし、自分には合わないタイプと最初は感じていたと しても、私にとって興味深い部分があると、俄然興味が沸きます。 興味が沸くと、もっと 知りたくなるのです。 逆に芯がぶれている、もしくは芯がないと途端に興味が失せます。

また、人をまとめて引っ張っていくことにストレスを感じず、むしろやり甲斐を感じるため、 中学生の頃から貿易商に携わり、会社の社長になり、従業員をひっぱっていくんだ!と心の 中で決めていました。 願えば叶うという考えは随分昔から持っており、今こうしてコーヒー 豆の輸出入という形で貿易商という仕事が実現出来ているわけです。 自分の求めているものがはっきりしているので、敵も作りやすいのも事実で、周囲からも そこの心配をされます。 敵を敢えて作る必要もないと考えますが、万人に好かれようとも 全く思っておらず、自分を理解や共感してくれる人と過ごしたいです。

会社の方針も やはり反映されていて、ミルトンの活動に共感してくださるお客様やスタッフと共に成長 できればと思っています。 自分自身のことを知る事は、時には怖い事かも知れません。 自分のことなので、分かって いるつもりになっていることが多いのですが、実は都合の良い事だけを考えてしまうように 脳が仕向けている可能性もあります。 ましてや他人の悪口を言っている人は自分に自信が ない表れを露呈しているようなものです。

そうならない為にも、自分を知り、得意分野を 知り、苦手分野を理解し、時には人に自分はどんな人間かを聞いてみてもいいと思います。 また、一度このように書き出してみるのも手だと思います。 特に、学生さんや就職活動中 の方々にはおススメです。