これは私の口癖です。 予測を立てることは出来ますが、どのような結果になるかは、実際 に挑戦してみないと分らないことが多いと思います。 意外にやってみたら簡単だったとか、 意外に美味しかったとか、予想に反して大失敗だったとか・・・ 皆さんもおありでしょう。

今、ミルトンでは様々な事にチャレンジしていっています。 研究員が実験を日々繰り返すよ うなものです。 成功なのか失敗なのかは、やってみないとわかりません。 過去に失敗したことでも、今の時 代にはマッチしているおかげで、成功につながることもあるかもしれません。

親や先生、知人から絶対に上手くいかないよ!と言われたところで、自分がやってみないと 立証できませんし、もしかしたら上手くいくかもしれません。 店のスタッフがやる前から悩んでいる様子をみると、やってみたら?と声かけします。やらずに悩むのは時間の無駄と思った方がいい。 やった後も、悩むエネルギーの代わりに、改善方 法を探るエネルギーに使って欲しいと願っています。

考え抜くことと、悩むことは全く別物 ですし、悩んでいる人を見ると大抵暗い顔をしているか、脳みそがフリーズして動いていませ ん。 フリーズしているぐらいなら、やってみた方がいいと私は思うのです。 人間ですから、誰しも悩むことはあるでしょう。 私も悩む時はありますが、前進する為の 策を考えることにエネルギーと時間を使いたいと考えていますので、脳みそはフル回転しています。

人を見ていましても、結果を予測して実行に移すタイプと、結果の予測をせずに実行する タイプ、そして結果がどうなるかわからないから、とりあえず動かないタイプに大きく分か れるような気がします。 大失敗するかもしれないけど、行動するタイプの方が長い目で見 て得をするような気がします。 今まさにこの文章を書いている最中に私の知り合いが尋ねてきて、談笑していましたが、その 会話の中に出てきた人物は、毎回実行はするけど結果が全く出ないらしいのです。

何やっ ても結果が出ないのであれば、そのやり方や考え方が合っていないことを疑った方がいいかも しれません。 世の中には、永遠に「出来るはずだ!」と思い込んでいるタイプもいるようで すので、やってみないと分からないとは言いましたが、軌道修正も同じぐらい大事だというこ とも身近なスタッフ達には伝えています。

さて冒頭にも書いたミルトンの様々なチャレンジですが、その中の一つが、とある商品開発に 関わるものです。 ただいま楽しく、シビアに実験中ですので、やってみて上手くいけば無事 商品化につながるでしょう。