只今、中米ニカラグア・エルサルバドルは収穫期も終盤を迎え、
各農園主さんや関係者の皆さんがその後の処理や実験をされているところです。

今回は産地に訪問できなかったので、現地から写真や今の状況の連絡を下さいます('ω')
今年も無事にたくさんの実をつけ、沢山のピッカー(収穫人)の方々が
きちんとした仕事をしてくれ、農園主さんが労力を惜しまず研究を
重ねてくれた上で処理を丁寧にしてくれていることが伝わり、
とても嬉しくありがたい気持ちでいっぱいです。

ラエスペランサ農園でお馴染みのサミュエルさんのお母さん。
毎年、訪問時に暖かく迎えてくれます。
ご自宅が農園のすぐそばにあるのでご自身も様子を見に行かれるようです(*´з`)

サミュエルさんと言えば他にも、ミルトンでも人気のラピコナ農園
持っておられますが実は一昨年にミルトンの
ヨーロッパ旗艦店「Daisuke Beans&Cafe」
サミュエルさんのコーヒーを買わせていただいた後に、その資金を農園購入に充ててくださり
新たに「エルサポーテ農園」のオーナーにもなられました!!!

そして、初年度からゲイシャ種を植えたとのことなので近年中にはミルトンにも
入荷できるかなぁと密かに期待しています(^-^)♪

こちらサミュエルさん。一昨年増設した処理設備内にて。
数年前に亡くなられた父サラティエルさんの遺志を継ぎ、まだ20代ではありますが農園を運営されています。
単に維持するのではなく、こうして毎年、目を張るほどの進化をされています。


近年、コーヒー業界の中で注目されているという嫌気性発酵処理の実験中。
空気を入れずに発酵させますが、その塩梅や考え方は農園主さんによってまちまちだと感じます。

 

空気に触れない状態にして、発酵過程で発生するガスを排出させています。

私は化学とかチンプンカンプンなので、日本で話を聞いていてもぜんっぜん意味が分かりませんでした(笑)
でも、既に2年前から実験を始めていたサミュエルさんやリマさんの処理工程を実際に見ながら説明を聞くと、深く理解できました。そうして出来たコーヒーが日本で飲めて、「あれがこんな風味を生み出すんだ!」という感動は何にも代えがたいものがあります。。。

本当はお客様みんな産地にお連れしたいくらいです!!!
でも、こうしてできたコーヒーを日本で楽しんでもらえたらいいなぁと思っています。

実際に口にできるのはもう少し先ですが、楽しみにされててくださいねぇ(^O^)/

あ!!
そんなサミュエルさんのコーヒー今すぐ飲んでみたい!という方!
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・ラピコナ農園中煎り
・ラエスペランサ農園中煎り
・ラエスペランサ農園深煎り