こんにちは!ミルトンスタッフです(^O^)/
先日のブログに引き続き、水出しアイスコーヒー【楽しみ方編】をお届けします。
今回は、水出しを作るときのちょっとしたコツや、夏の終わりにぴったりな活用法までご紹介します。
「水出しを買おうと思っているけど、うまく作れるかな…」という方も、
「水出しがなくちゃ夏が迎えられない!」というヘビーユーザーさんも、
どちらも楽しんでいただける内容になっています(*'▽')
まずは基本の作り方から
- 水出しパックを必要な数ポットに入れる
- パックに当てるようにして水をそそぐ
- 一晩待つ(最短4時間〜飲めます)
- パックを取り出す
…と、とっても簡単なのですが、ちょっとした工夫で「いつもの水出し」がもっと美味しくなるんです♪
なぜ「パックに水をかける」のか?
作り方②の「パックに水を当てて注ぐ」。
「沈めるだけじゃだめなの?」と思われる方もいるかもしれません。
沈めるだけよりも、上からやさしく水を注ぐ方が良い理由は、コーヒー粉のすみずみまで水を行き渡らせるためです。
パックの中には空気が残っているので、そのままだと粉が濡れにくく、香りやコクがしっかり出ません。
これはペーパードリップの「蒸らし」に似ていて、抽出はじめの段階でいかに効率よく成分を引き出せるかが美味しさを決めます。
やさしく水を当てると空気が押し出され、香りも風味もしっかりキャッチできますよ。
抽出時間の目安
- 4時間…香りが出はじめ、甘さは控えめ
- 8〜12時間…香り・甘さ・濃さのバランス◎
- 24時間以上…濃くはなるが、後口に少し苦みや雑味が出るのでパックは取り出した方が良いです!
甘みと香りのバランスを楽しみたい方は8〜12時間あたりがおすすめです(^_-)-☆
保管方法のコツ
開封前は常温で6ヶ月OK(脱酸素剤入り)。
冷蔵や冷凍ならさらに長く香りをキープできます。
開封後は常温で約2ヶ月が目安。冷蔵・冷凍ももちろんOKですが、ひとつだけポイントがあります!
それは「冷たいまま水を注がない」こと。
冷たいパックは味が出にくく、薄めの仕上がりになってしまいます。
冷蔵・冷凍から出したら15分ほど常温に置いてから使ってみてくださいね。
以上をふまえて、保管方法については、
・毎日たくさん飲む方は常温保存でも美味しいまま飲みきれます!
・時々楽しみたい方は、解凍の手間はかかるものの冷凍/冷蔵保存が劣化を遅らせられるのでおすすめです♪
水選びにもひと工夫
ミルトンコーヒーでは、どの抽出方法でも水道水(または浄水)をおすすめしています。
日本の水はほとんどが軟水で、口当たりまろやか&香りを引き出しやすいんです。
硬水ミネラルウォーターだと苦みが出やすく、ウォーターサーバーは冷たすぎて味が出にくくなります。
「おいしい天然水のほうが良いはず…」と思う方も、ぜひ一度水道水で試してみてください♪
※お住まいの地域によっては水道水の風味自体が気になる場合もあるので、その場合は浄水でお試しくださいね(・ω・)ノ
冷蔵庫に入れるタイミング
水を注いだらすぐに冷蔵庫でOK!
保存を考えると早めに冷やす方が安心です。
どのくらいで飲み切る?
抽出後は3日以内がベスト。
4日目以降も飲めますが、徐々に香りが薄れ、酸味が出てきます。
飲み切れる量を作るのが美味しさの秘訣です。
余った時の活用法
- コーヒー氷にして保存 → ミルクを注げば濃厚アイスカフェラテに
- コーヒーゼリー:水出し600ml+ふやかしたゼラチン10g+砂糖大さじ2で簡単
Instagramでもご紹介しているのでぜひそちらの動画でも見てみてください!
ここでご紹介したのは、あくまでミルトンコーヒーのおすすめ方法。
「コーヒーは自由に楽しむのが一番!」なので、地域やお好みに合わせてアレンジしてみてくださいね。
「この作り方が美味しかった!」という体験談があれば、ぜひコメントやSNSで教えてください(*ノωノ)