ミルトンの深煎りコーヒーファンの方、お待たせしました(^O^)/
エルサルバドルのラスラデラス農園が完売し、新たに発売となったのが...
「ラベンディシオン農園ナチュラル 深煎り」です!!!
こちらは中煎りでも販売している同農園ですが、ナチュラルのような
フルーティーなコーヒーの深煎りは、香りがハッキリ分かりやすくも
あるのでやみつきになる方も多いです(゜o゜)
年間を通してフェルナンドさんの「サンパブロ農園」やエルネストさんの「エルタンボール農園」「ラスヌベス」を深煎りで提供することが多いですが、今回はニカラグアです。
定番の深煎りはどちらかというと甘さ・コク・ビター感(濃さ)を楽しめるタイプの銘柄でしたが、このラベンディシオンのようにナチュラル処理のものを深煎りにするとまた雰囲気が全然違ってきます。
フルーティーさもきちんと感じられるので香りもビター感も同時に楽しめて面白いかなと思います!
ナチュラル処理の深煎りは個人的にはよくラム酒を感じるのですが、赤ワインっぽかったりブランデーっぽかったり、とにかく洋酒寄りなフレーバーを感じることが多いのではないでしょうか。
なので私はハンドドリップでアイスコーヒーを作るのが大好きです。香りもしっかり立つのでホットでもアイスでもしっかり楽しめるかと思いますよ(^^♪
写真は2020産地訪問時。ベンディシオン農園でちょうどピッカー(収穫人)が持ち寄り、計量しているところです。これによって彼らの賃金が決まりますが、やみくもに量だけを集めてもダメなので、きちんと熟度が揃っていることが求められます。
(余談ですが、その為には事前にしっかり人材教育をしなければならないので、経費も嵩みますし、近年のスマホの影響で季節労働者は情報を得やすくなり、条件の良い所へ流れやすくなったことから農園主は福利厚生をしっかり完備することも重要になってきます。)
集めたコーヒーチェリーをアフリカンベッドと呼ばれる乾燥させる場所で広げます。
ナチュラル処理のものは果皮を剥かず、こうしてそのまま乾燥に入ります。
写真に写っているのはベンディシオン農園主ルイスさんの息子さんで、
将来は彼が後を継ぐようです。お父さんのルイスさんに似て、既に多くを任されているほど勉強熱心で頼もしいです。
このコーヒーは抽出方法や飲み方で色んな印象に変わって楽しいですよ(^^)
また、ナチュラルは深煎りでも中煎りでもちょっと濃い目に抽出して
たっぷりのミルクで割るのも相性良くておススメです°˖✧◝✧˖°