お待たせいたしました!

店頭でもお電話でも既にたくさんのお問い合わせをいただいておりましたが、ようやく12月1日より毎年恒例の福袋を予約受付いたします!

今年はのラインナップはこちら!!!!!

《一万二千円福袋》※税込

・コーヒー豆(粉) 全13種類

 (シングルオリジン11種、紅白ブレンド各1種)

・ノベルティ ミルトンオリジナル折りたたみ傘

《五千二百円福袋》※税込

・コーヒー豆(粉) 2種類(シングルオリジン)

・ノベルティ ミルトンオリジナルトートバッグ

 

2023年の福袋の目玉は「ゲイシャ種」が合わせて3種入っています!!!!!私も先日3種一度にカッピング(テイスティング)してみたのですが、印象が全部違っていて驚きました。飲まれたことがある方は想像が付くかもしれませんが、フレーバーティーのような分かりやすい華やかさのある特徴的な風味のコーヒーです。今回の3種は、エルサルバド産とニカラグア産がありますが、いわゆる「ゲイシャ」らしい風味のものから、よりどっしりした質感や飲みごたえが出てコーヒーらしい濃さのあるものまで、本当に土壌で変わるんだなぁという発見がありました。その他にも、マルセイエサ種というミルトンでは初、なおかつこの福袋でしか飲めないコーヒーも入っております!

そしてもう一つの目玉は「アナエロビック処理」のコーヒー。

ゲイシャ種は樹の品種の話ですが、こちらは収穫後の実の処理の話です。この処理が出来上がりのコーヒーに大きな味の影響を与えます。

アナエロビック処理は日本語で「嫌気性発酵」と呼ばれる発酵方法を指す言葉ですが、同じ発酵でもそのタネとなる物が必要で、こちらの生産者のリマさんは「イースト菌」を利用しています。嫌気性ということで空気に触れさせずに発酵を行なう方法なので実の水分は放出されない分、凝縮感を感じます。

余談ですが、スペシャルティコーヒーを選ぶポイントとしては、国の名前や農園名よりも、この「品種」や「処理」で選ぶ方がご自身の好みを探るにあたって近道なのかなぁと思います。

近年、ミルトンと長年取引のある農家さんが続々と国際品評会(Cup Of Excellence)で受賞しておられます。今回の福袋でも初登場の農園「El Cambalache エルカンバラッチェ農園」は、2022年国際品評会でも7位受賞の農園なのですが、ミルトンが4年前ハンガリー進出の際に購入させていただいたサミュエルさんのコーヒーの売り上げで、この農園を拡張目的で彼が買い足されたという経緯もあり、私たち自身も思い入れがあるコーヒーです!

長々と書きましたが、そのくらい今回の福袋のラインナップは充実している自慢の福袋となっていますので是非皆さんで楽しんでいただきたいです♪

今年は、お正月に親戚や友人たちで楽しみたい、手土産でプレゼントしたいという要望にお応えし、配送に限り元旦からお届けできるようにいたします(^^)

ご予約時に日時指定が出来ますので是非ご活用ください。

※指定がない場合は、1/1以降順次配送いたします。