今年4月、シンガポールへ出張に行ってきました!
主な目的は、現地の取引先へのバリスタ指導。
実はシンガポールでミルトンのコーヒーが飲める店舗は現在3店舗あります。
(店舗の詳細は後述いたしますね!)
その内の1店舗は、パティスリーカフェ”mooi”
パティスリーと名の付くお店なので、クロワッサンを始めデニッシュ系や焼き菓子が本当にハイレベルで、私も始めて食べたとき美味しすぎて驚きました!
シンガポールはクロワッサンやデニッシュは人気のようでどこに行っても見かけましたがmooiのものは贔屓目なしでも絶品です!
さて、ここではミルトンの本店と同じくSYNESSOのエスプレッソマシンとMAHLKONIGのミルを導入し、コーヒーにも本気です。
そして、私たちのコーヒーを扱って頂いているので、抽出してお客様が口にされるまで最高の状態で提供できるようこの度トレーニングをさせていただくことになりました。
ミルトンとお付き合いのある現地企業の社長であるケンさんは、シンガポール内に5店舗飲食店も経営されていますが、とにかく味にこだわるというのはミルトンのオーナーとも一致しています。
ケンさんが始めてミルトンの店舗へ来訪したときにコーヒーに感動し、自分の店でも取り扱いたいと思ったのがきっかけだったそうです。
さて、実はmooiはずっとプレオープンの状態で営業していましたが、4月15日の本格オープンに合わせ渡星し、オープンにも立ち会わせて頂きました(^O^)
オープンには現地の他店バリスタや有名シェフ、各界のボス(?)のような方々がたくさん来てくださり、私自身も普段関わらないような方とお話できて貴重な経験をさせていただきました。
そして何より嬉しかったのが、この舌の肥えている方々にコーヒーやカフェラテなど気に入っていただき、豆も買って行って下さったこと。
もちろんシンガポールでもスペシャルティコーヒーは人気で近年スペシャルティコーヒー専門のカフェやロースターも増えています。
面白いと思ったのは、日本と同じで昔ながらの苦い深煎りが好きなご年配層と風味特徴の出たスペシャルティコーヒーを好む若年層に分かれていることです。
酸味に苦手意識のある方も、スペシャルティコーヒーに出会い深煎り派から中煎り派へと変わる方も増えてきたと現地のバリスタも言っていました。
山口県周南市のコーヒーがシンガポールへ渡り、現地の方々に美味しいと認めていただけるなんてとても不思議な感覚ですが、同時に”美味しい”という感覚は世界共通だなぁと改めて感じました。
もっともっといろんな国でセルヒオさんやルイスさん、サミュエルさん、エウドロさん、リマさんなど優秀生産者さんのコーヒーが楽しめるようになってくれる日が来ることを願っています(^^)
では以下の三店舗でミルトンのコーヒーを提供しています。
機会があれば是非言ってみられてください。
Patisrrie cafe mooi 119967 Singapore 438C Alexandra Rd,#01-06/07 The Hub,Alexandra Technopark
Naked finn 109442 Singapore Block 39 Malan Road,Gillman Barracks
Burguar Labo 159553 Singapore #01-10 Henderson Industrial Park,213 Henderson Rd