コーヒー豆の産地を、たくさんの国からそろえるお店もあります。ミルトンが直接買い付けているのは、ニカラグア・エルサルバドル・コロンビアの3カ国です。今日は、その理由をお話しします。

ヌエバ・セゴビアの山並みを背に立つルイス・バヤダレスさん

ニカラグア:ヌエバ・セゴビアの山並みと、ラ・ベンディシオン農園のルイス・バヤダレスさん

同じ品種でも、区画が違えば味が違う

スペシャルティコーヒーでいちばん大切なのは、一つひとつの風味の個性と、雑味のないきれいな味わいです。そして同じ品種でも、畑の区画が違うだけで、味も品質も変わります。つまり、ひとつの農園の中だけでも、いろいろな味わいに出会えるのです。

エルサルバドルの高台の農園から見下ろす湖と山なみ

エルサルバドル:高台の農園から見下ろす湖と山なみ

中南米で育つ、アフリカ生まれの品種

今では、アフリカで生まれた品種も中南米で育てられています。アフリカで育った同じ品種とも違う風味になります。それが土地のせいなのか、畑ごとの小さな気候のせいなのかは、まだわかりません。

コロンビア、エル・カシーノ農園の生産者とコーヒー畑

コロンビア:エル・カシーノ農園の生産者とコーヒー畑

3カ国だけで、毎年20種類近く

品種、区画、年ごとの出来、そして焙煎の仕方や度合い。これらが重なると、選択肢は数えきれないほどになります。3カ国からの買い付けでも、毎年20種類近いトップクラスのスペシャルティコーヒーがそろいます。

だからミルトンは、国を広げるより、同じ生産者のもとへ毎年通い、畑の違いを深く知ることを選んでいます。

品種で選ぶ/生産者と農園

MILTON COFFEE ROASTERY

“中南米の生産者を毎年訪ね、
20年以上、直接買い付けています。”

毎年、中南米の農園を訪ね、生産者と一緒にカッピングして豆を選んでいます。
スタッフも産地へ行き、畑や精製の現場を自分たちの目で確かめています。

スペシャルティコーヒーの目安は80点。ミルトンの豆は、そのほとんどが
カップ・オブ・エクセレンスの審査基準で86点を超えます。
価格は国際相場ではなく、生産者が続けていける経費と利益を考えて決めています。
生豆は自社で輸入し、周南市の焙煎所で、豆ごとに
甘さがいちばん出るところまで焙煎しています。