生産者と農園
Our Producers
毎年、会いに行く人たち。
どんな人が、どんな場所で育てたコーヒーなのか。
顔の見える13人の生産者を紹介します。
最高の一杯は、偶然にはできません。
毎年産地で話し、畑を見てきたからこそ、
その難しさも、ありがたさも知っています。
ここにいるのは、その中で最良のコーヒーを
分けてくれる人たちです。
Three Countries
3カ国を、深く。
世界中の産地をそろえるお店もあります。ミルトンは、ニカラグア・エルサルバドル・コロンビアの3カ国に絞って、生産者から直接買い付けています。
スペシャルティコーヒーで大切なのは、ひとつひとつの風味の個性と、雑味のないクリーンな味わいです。そしてその個性は、国よりもずっと細かいところで決まります。同じ品種でも、畑の区画がひとつ違うだけで、味も品質も変わる。ひとつの農園を訪ねるだけで、驚くほどたくさんの味わいに出会えます。
いまは、ゲイシャをはじめアフリカ生まれの品種も中南米で育てられています。アフリカで育った同じ品種とは、また違う風味になります。それが土地によるものか、その場所の小さな気候によるものかは、まだ分かっていません。分からないからこそ、毎年確かめに行きます。
味は年ごとにも変わり、焙煎のしかたや深さでも変わります。組み合わせれば、選び方は無数です。
3カ国だけでも、毎年20種類近いスペシャルティコーヒーがそろいます。ミルトンが産地を増やさないのは、ここにもう、十分すぎるほどの味わいがあるからです。
取引している13人は、全員がカップ・オブ・エクセレンス(COE)の入賞者です。生産者ごとの成績と、いま買える豆は「COE入賞生産者のコーヒー」にまとめています。店主が審査員として産地に通い始めたころからのあゆみは「ミルトンのあゆみと実績」に。
Since
出会いを、重ねてきた
ひとりの生産者との出会いから始まった直接の買い付けは、
毎年通ううちに、少しずつ輪が広がってきました。
Nicaraguaニカラグア
10人の生産者
エル・ポルベニール農園
セルヒオ・オルテツ
2006年の出会いから20年。私たちのニカラグアでの買い付けは、この人から始まりました。
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ラ・ベンディシオン農園
ルイス・アルベルト・バヤダレス
家族で営む農園と精選所。父の代から受け継いだ乾燥場から始まりました。
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エル・カンバラチェ農園
サミュエル・サバラ
父の2位に並び、自分の代で1位へ。3代目のコーヒーづくり。
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ロス・ピリネオス農園
エウドロ・ギジェン
父と同じ名前を受け継いだ2代目。農園で見つかった品種ニカトピアも。
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エリート農園
オルマン・サウセダ
カッパーとして19年。木に結んだリボンで、一本ずつ味を記録します。
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ベヤ・オーロラ農園
ルイス・ホアキン・ロボ
冷めても崩れないクリーンなカップ。大きなロットでも品質を揃えます。
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ロス・ボルカンシートス農園
セルヒオ・グティエレス
30代の生産者。ほかの生産者からも頼られる精選所を営んでいます。
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エル・ハルディン農園
ルイス・フェルナンド・ルビオ
母から受け継いだ農園で、10年にわたり発酵を研究しています。
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ブリサス・デル・モゴトン農園
レニー・ヒメネス
収穫期は乾燥場に住み込み、番犬と一緒に夜を過ごします。
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ラ・ベンディシオン ファミリーエステート
セルヒオ・ハルキン
2008年、何もない山を家族で切り拓くところから始まった農園です。
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2人の生産者Colombiaコロンビア
1人の生産者Coffee is Fruit
コーヒーは、果物です。
赤く熟した実だけを、手間とコストをかけて、すべて手で摘む。
長く付き合う生産者とは、お互いへの信頼があるからこそ、
ともに完璧をめざして協力しあえます。
Farm
生産者に託されていること完熟した実だけを手摘みし、完璧な味と品質に仕上げること。
Roastery
ミルトンに託されていることその豆に最大限の敬意をこめて焙煎し、淹れ方や味わいまで、ていねいに伝えること。To You
お手元に届くまで焙煎後すぐ袋に入れて冷凍し、ご注文やお渡し、陳列の直前に冷凍庫から出します。それでも、毎週入れ替わるペースで旅立っていきます。
価格のことミルトンは、一般に流通するコマーシャルコーヒーは扱っていません。物価や産地の人件費が上がり続け、一般的なコーヒーの価格も、スペシャルティに近づいてきました。コーヒーは、手間をかけたぶんが、そのまま味と価格にあらわれる農作物です。
その中で最良のコーヒーを
分けてくれる生産者に、
感謝しかありません。
― ミルトンコーヒーロースタリー オーナー
Buying
現地で選ぶから、味がとれる。
同じコーヒーに何ロットもある中から、いちばん点数の高いものを、現地で選んで買い付けています。人任せの買い付けは、一切していません。
それができるのは、カップ・オブ・エクセレンスの国際審査員のスキルと、長年にわたる現場主義による、確かな物選びがあるからです。
味がとれるということは、そのまま、それぞれの豆に合わせた焙煎ができるということ。わずかに含まれる糖分を焦がすことなくキャラメル化させることができ、本物のスペシャルティコーヒーには必ずある、クリーンな味わいと豊かな風味特性が、それぞれの豆ではっきりと感じられます。
Quality & Price
安かろう悪かろうは、コーヒーに当てはまります。
コーヒーは、なんでも同じではありません。値段が高いと美味しいわけでもありません。でも、クリーンに仕上げるには必ず人の手を加えなければならず、その分、費用がかさみます。コーヒーに至っては、安かろう悪かろうは残念ながら当てはまります。
そうした中で費用を抑えようとするなら、現地へ赴き、確かなものをその場で確約し、自社輸入する。これで、お客様のお口には、確かな品質と価格の両方が叶えられます。
ミルトンコーヒーは、この物価高のなかでも、絶対に品質を落としたくありません。落とす時は、辞める時です。
生産者がこれまでのように最善を尽くし、コンテストに受賞するレベルのものを提供してくれるのであれば、私たちは引き続き現地に出向き、よりよいものを選んできます。その安心と安全な仕入れ先も、ミルトンのコーヒーの約束に含まれているのです。
Varieties
品種から、生産者に会いにいく
同じ生産者でも、品種がちがえば味も物語も変わります。



