Variety File 03
Bourbon
ブルボン種
いま世界にある多くの品種の、
ご先祖さまです。
Specimen Label
フェルナンド・リマさん
18世紀のはじめ、
フランス人がイエメンからブルボン島へ。
小さな島から始まった旅は、
やがて中南米のコーヒー畑を埋めつくしました。
Family Tree
ブルボンから、枝分かれした品種たち
ミルトンが扱うカツーラも、パカマラの親のパカスも、
ブルボンから生まれた品種です。
Journey
島から、中南米へ
Profile
ブルボン種のカルテ
高い標高で育つと、品質がとくに良くなる品種です。
(カツーラ)ブルボン
豆の大きさは、ふつう。
多くの品種の「基準」になった形です。
ドットはWorld Coffee Researchの評価をもとにした目安です
Altitude
標高がちがうと、焼き方もちがう
ブルボンがいちばん力を出すのは、この緯度なら標高1,300m以上。
ミルトンの2つのブルボンは、ちょうどその線の上と下で育っています。
900m
ラ・エスパニョーラ
→ 深煎り
1,700m
サンタ・エレナ
→ 中煎り
標高の高いサンタ・エレナは、果実のような甘さを生かして中煎りに。
標高の低いラ・エスパニョーラは、深煎りでナッツのようなコクを引き出しています。
※標高が低いから品質が低い、という意味ではありません。

01
樹齢100年の、
ブルボン。
コーヒーの木は、ふつう60年ほどしか収穫できないといわれています。
リマさんはシェードツリー(日よけの大きな木)を植えて日差しを調整したり、木を根元近くまで切り戻したりしながら、100年を超える木を守り続けています。
サンタエレナ 100年樹ブルボン ナチュラル
ラエスパニョーラ ブルボン ウォッシュド 深煎り
Producer
このブルボンを育てた人
ミルトンのブルボンは、すべてこの人のコーヒーです。

Producer ― El Salvador
フェルナンド・リマ
サンタ・エレナ農園ほか
約160年続くコーヒー農家の6代目。
樹齢100年のブルボンを守っています。
ミルトンとの付き合いは20年以上になります。
Coffee is Fruit
コーヒーは、果物です。
赤く熟した実だけを、手間とコストをかけて、すべて手で摘む。
完熟した果物には、甘さをともなう、きらきらした酸があります。
その一杯を届けるために、産地から店まで、
それぞれが託された仕事をしています。
Farm
生産者に託されていること完熟した実だけを手摘みし、完璧な味と品質に仕上げること。
Roastery
ミルトンに託されていることその豆に敬意をこめて焙煎し、淹れ方や味わいまで、ていねいに伝えること。
To You
お手元に届くまで焙煎後はすぐ袋に入れ、お渡しや陳列の直前まで冷凍で保存。それでも、毎週入れ替わるペースで旅立っていきます。
価格のことミルトンは、一般に流通するコマーシャルコーヒーは扱っていません。物価や産地の人件費が上がり続け、一般的なコーヒーの価格も、スペシャルティに近づいてきました。コーヒーは、手間をかけたぶんが、そのまま味と価格にあらわれる農作物です。
最高の一杯は、偶然にはできません。
毎年産地で話し、畑を見てきたからこそ、
その難しさも、ありがたさも知っています。
Q & A
よくある質問
ブルボンとティピカはどう違いますか?
どちらもイエメンから世界に広がったアラビカの古い系統で、ほとんどの品種がこのどちらか、または両方の血を引いています。ブルボンはブルボン島を経由して広がった系統です。
同じブルボンなのに味が違うのはなぜですか?
品種が同じでも、標高や土、精製方法、焙煎で味は大きく変わります。ミルトンでは農園ごとにカッピングをして、いちばん甘さが出る焙煎を決めています。
「100年樹」は本当に100年なのですか?
リマさんのサンタ・エレナ農園で、樹齢100年を超えるブルボンの木から収穫した豆です。切り戻しなどの手入れをしながら、木を長く生かしています。
Varieties
ほかの品種も、のぞいてみる
品種がちがえば、豆の形も、育ち方も、味も変わります。
品種の情報の出典:World Coffee Research「Coffee Varieties Catalog」/ 味わい・標高は各商品ページの記載より
ブルボン種のコーヒー





