この記事は2015年12月10日に掲載したものです。価格・営業日・販売中の商品は掲載当時の情報です。

一年が経つのは本当に早いものですね。そしてこれが今年最後のオーナーレターとなります。まだ数える程しか発行していませんが、どのようなご感想をお持ちでしょうか。既に様々なご感想がスタッフ経由で聞こえてきますが、皆さま総じて応援してくださっており、私も含めスタッフ一同本当に感謝しております。さて、今回は将来カフェなどお店を開きたいとご計画の方のお話です。

度々美味しいコーヒーを出せるカフェや喫茶店を開業したいというご相談を受けます。定年退職後の夢を語って下さるご夫婦や、独立心の強い二十代の男性、得意なフラワーアレンジメントやパン作りとカフェを融合させたお店を計画している女性など、様々な想いをお聞きしております。

忘れてはならないのは、経営者側に立っても、消費者側の心理を忘れないということだと考えています。自分が消費者としてお店を利用する際に感じる喜びや不満などを、お店の立場に立った途端、忘れてしまうことは多々あります。

効率や、原価率を考えすぎるあまり、満足いただけるサービスや商品が提供できない。または、夢を形にすることに夢中になりすぎて、お客様をどう喜ばせるのかを考えきれていないなど、消費者目線が抜け落ちてしまうことは意識しているつもりでも容易に起こりうることです。

「あなたの描いている強い思いや計画は、果たして本当にお客様が望んでいることなのでしょうか。果たして二回目、三回目と来店してくれるきっかけになるでしょうか。」私自身も常に自問自答していることです。起業しても三十~四十%が一年以内に倒産、三年以内の倒産は七十%、十年以内の倒産は九十三%というデータがあります。厳しい世界です。

厳しいと思うか、チャレンジしがいがあると考えるかは人それぞれですが、起業するのであれば仕事の為の仕事ではなく、人の為や社会の為の仕事にしていきたいものです。まだまだ未熟者ですが、皆様にはワクワクと大満足をご提供できるように頑張ってまいります。どうぞ2016年もよろしくお願いいたします。

MILTON COFFEE ROASTERY

“中南米の生産者を毎年訪ね、
20年以上、直接買い付けています。”

毎年、中南米の農園を訪ね、生産者と一緒にカッピングして豆を選んでいます。
スタッフも産地へ行き、畑や精製の現場を自分たちの目で確かめています。

スペシャルティコーヒーの目安は80点。ミルトンの豆は、そのほとんどが
カップ・オブ・エクセレンスの審査基準で86点を超えます。
価格は国際相場ではなく、生産者が続けていける経費と利益を考えて決めています。
生豆は自社で輸入し、周南市の焙煎所で、豆ごとに
甘さがいちばん出るところまで焙煎しています。