Producer Story ― El Salvador
火山のふもとの、
有機の森。
エルネスト・リマ エルサルバドル ソンソナテ県ナウイサルコ
ラス・ヌベス/エル・タンボール
フェルナンド・リマさんの兄、エルネスト・リマさん。
アパネカ・イラマテペク山系の森の中で、
1930年代から家族が守ってきたブルボンを育てています。

01
リマ家の、もうひとつの農園
エルネスト・リマ・メナさんは、私たちが長く付き合ってきたフェルナンド・リマさんの兄です。弟と同じく、代々コーヒーをつくってきたリマ家の一員として、ソンソナテ県ナウイサルコのラス・ヌベス農園を営んでいます。
ラス・ヌベスでコーヒーづくりが始まったのは1930年代。今も植えられているのは、エルサルバドルで古くから育てられてきたブルボンです。

02
有機栽培と、噴火と
2004年、ラス・ヌベスは有機栽培に切り替え、アメリカや日本の有機認証も取得しました。
その翌年の2005年、イラマテペク(サンタ・アナ)火山が噴火し、農園は約7割に被害を受けます。それでも有機栽培をやめることなく、農園を立て直してきました。



03
日陰の森で育てる
農園を覆うのは、インガなどのシェードツリー。年間の雨量は約2,300mm、平均気温は22℃ほどの涼しい森の中で、コーヒーはゆっくりと実を熟させます。収穫した実は、地元のクスカチャパ協同組合で精製しています。
日々の管理を担うのは、農園を任されているウィルバーさん。日陰の管理と有機肥料での土づくりを続けた結果、実を食べる虫の被害は約1%、サビ病も約2%に抑えられています。今は全体の約6割を占めるブルボンを少しずつ植え替え、ブルボン・ナランハ(オレンジブルボン)や病気に強い品種を増やしています。
Cup of Excellence El Salvador 2014
No.1586.21 pts
有機栽培のブルボンで入賞
ラス・ヌベスのコーヒーは、2010年に続いて2014年にもエルサルバドルのCup of Excellenceで入賞しました。2014年は有機栽培のロットでの評価です。
主な受賞歴
| 2010 | Cup of Excellence 27位・84.39点ラス・ヌベス農園 |
| 2014 | Cup of Excellence 15位・86.21点ラス・ヌベス農園/有機栽培 |

04
ラス・ヌベスとエル・タンボール
エルネストさんのもうひとつの農園が、エル・タンボールです。私たちはこのふたつの農園のブルボンを、深煎りでお届けしてきました。
弟のフェルナンドさんの農園とは、同じ山系にありながら、育つ森も精製する場所も違います。飲み比べてみると、同じリマ家のブルボンでも、農園ごとの個性が見えてきます。
― Milton Coffee Roastery

Brother
フェルナンド・リマ
エルネストさんの弟。約160年続くコーヒー農家の6代目として、サンタ・エレナ、エル・コロッソなどの農園を営んでいます。
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